CaseExample
研修内容を「机上の空論」だと思わせないようにするためには?
「そんな研修通りに現実は上手くいかないよ。」
「研修の内容はわかるんだけどなぁ、でもこれは綺麗ごとだよ。」
研修後に、受講生から聞かれるコメント。 ご経験があるのではないでしょうか。
研修内容は理想論であり、机上の空論ではないかというご意見です。
しかし一方で。
現場で成果を出しているビジネスパーソンは、ここでいう理想論を実際に実践していたりするものです。
受講生に、研修内容を机上の空論だと思わせないようにするためには、どうすればいいか。
実は非常に効果的な方法があります。
それは実際の社員に行った「インタビュー動画」を使うという方法です。
「机上の空論」にならない、実践的な管理職研修とは
まず研修内容を実践し結果を出しているハイパフォーマーの方に、実践の秘訣やコツに関するインタビューを行い、それを撮影します。
そしてその撮影した「インタビュー動画」を、研修内で扱うのです。
自社の社員による生の話は、テキストや講義内容に説得力をもたらします。
インタビュー動画を観た後にポイントや、発揮してるスキル、自身が取り入れてみたいと思う点を、受講生同士で話し合い検討します。
そうすることで研修内容は机上の空論ではなく、納得度の高いものになり、結果実践してみようという気持ちをもたらす事が出来るようになります。
【全体像】
研修内容に対して、机上の空論だと言われがちなものに管理者研修、特に「目標管理研修」が挙げられます。
弊社では、目標管理研修を設計する際は、自社社員に行った優良事例インタビュー動画を採用することをお勧めしております。
【ポイント】
インタビューはただ聞けば良いというのではなく、パフォーマンス発揮をもたらすスキルや言動のポイントを抽出することに長けた弊社のインタビュアーが行います。
インタビュー動画を使ったカリキュラム例(目標管理研修の場合)
時間 | 概要 |
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AM | オリエンテーション |
評価制度の概要 評価マネジメントの考え方と評価者の役割 |
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PM | 目標設定の考え方 上位方針を踏まえる 【優良事例インタビュー動画セッション】 |
日常のフォロー 常に観察する 【優良事例インタビュー動画セッション】 |
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評価の考え方 評価段階付けの仕方 【優良事例インタビュー動画セッション】 |
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振り返り |
受講生からは高い満足度を獲得
高い受講生研修満足度を獲得
今回の研修では有益度 約91%の高評価をいただいており、高い満足度をいただいております。(※各項目で5段階評価にて高評価、やや高評価を選んだ回答を集計)
<受講生の声>(※アンケートより抜粋)
・優良事例インタビューは実感があり、身が引き締まる想いがしました。
・具体的な事例が参考になりました。
・優良事例も交え、全体的に非常に解りやすく説明いただぎ、とても良かったと思います。
・先輩管理者の優良事例を多数紹介していただいたのは、とてもよかったです。インタービュー形式でご自身の言葉をきくことでより伝わってくるものがあったと思います。
・引き続き優良事例インタビュー等は参考となるので、他の研修にも展開してほしい。