CaseExample
一担当からのステップアップ
業務に取り組んでいく内に、自分が任せられた担当の業務は経験を積む事で知識や技量等が深まって来ると思います。
では、そこから一歩進んだ形でリーダーとして、プロジェクトを管理する側になった場合はどうでしょうか。
- 今まで自分が経験した事をベースに「我流」で取り組む。
- 所属している先輩方の「模倣」をする。
- 所属している組織で規程されているルールやフォーマットを使う。
…等の方法で取り組まれる事が多いのではないでしょうか。
どの方法で取り組むにしても、プロジェクトマネジメントのそもそもの基礎や知識といった要素が必要になってきます。
しかし、その基礎や知識はどうやって身につければよいでしょうか。
資格試験や書籍からでは、学術的過ぎて実際の業務との乖離があったりして、独学で身に付けるには少ししんどい面があると思います。
そこで本研修では次期リーダー候補の方々に向けて、以下の目的とカリキュラムで、プロジェクトリーダー研修を企画、開催いたしました。
目的
本研修は単なるプロジェクトマネジメントに関する知識を付与する講義だけではなく、一般的な事例や実際の業務に近い業務事例を通して、講義で学んでいただいた事について、個人ワークやグループ演習を通じて身に付けていただく内容となっております。
- プロジェクトマネジメントの進め方(PMBOK)についての概要の理解。
- プロジェクトマネジメントの視点からみた自己の業務の再確認。
- グループ演習・合意形成を通じたコミュニケーション力の向上。
- プロジェクトの3要素(時間、コスト、対象)を通じた業務の見直しを行う。
- より専門的なプロジェクトマネジメント研修へのステップアップとしての基礎を定着。
研修の全体像
3日間の研修の中で、前半は知識の付与と一般事例でプロジェクトに関する基本やフレームワークを学び、後半は一般事例を通して学んだ事を活かして、実際の業務に近い内容の業務事例を用いて、単にプロジェクトマネジメントで必要なアウトプットを作成するだけでなく、実際に現場で発生しがちなインシデントを設けて、対応を行う内容の研修となっています。
日程 | 1日目 | 2日目 | 3日目 |
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午 前 |
■オリエンテーション
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午 後 |
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受講生の声
- 自分の職場以外の人の考え方を学ぶ機会になるので、こういったテクニカル以外の研修をうけてほしい
- 最初にプロジェクトマネジメント関係で受ける研修としても、案件に関わる人たちに必要な知識としても、よい研修であると思った為。
- 作業者レベルの視点からプロジェクト全体を見渡す視点へスキルアップするきっかけを与えてくれることが可能だと思います。
- プロジェクトの全体像を把握するには良いきっかけだと思う
- なかなか時間をとって詳しく学べる分野ではないので機会があれば推薦したい
- 実務経験はあるものの、一連の工程を詳細に教わったことは無く、その都度、悩んだり、聞いたり、手探りで実施していましたので、今回の研修はすごく有益で、業務に役立ちます。
- 日々淡々と業務をしていくだけでは我流になってしまうので土台作りとしては最適な研修