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女性向けリーダー研修 ~人生100年時代を輝き続けるために~

今回クライアント企業様における女性社員の課題として、目の前の仕事を淡々とこなすだけで、やりがいが見いだせておらず、今よりも幅広い業務が出来るようにキャリアアップを目指す女性社員が少ないという事が挙げられていました。

また「人生100年時代」を迎えた今、働く期間は長期化し、そのような環境におかれている女性社員は、働き続けることや将来への漠然とした不安も抱えているのが現状です。

 

女性社員がキャリアを輝かせるために、会社ができることは?

生き方や働き方が多様化する現代、このような悩みや課題を抱える女性社員に対して、会社側が画一的なロールモデルの提示をすることは、共感を得にくく、非常に困難です。

キャリアは会社が提供するものではなく、個々人が自律的に考え選択していく時代を迎えているのです。

そのため会社は、一人ひとりが自分の価値観にあわせて、自分なりの目的を持ち、モチベーションをコントロールし、主体的に行動できるよう、支援する必要があります。

そこで今回は以下の3つのワークショップを通して女性社員の支援を行いました。


①キャリアワークショップ
 ⇒主体的キャリアについて学び、自分の向かう道を明確にする


②モチベーションワークショップ
 ⇒自分のモチベーションに関わる要因の中で、変えられるもの、変えられないものを
  踏まえた上でのセルフモチベーションについて考える


③マインド変革ワークショップ
 ⇒自ら主体的に行動するためのマインドセットをする

 

キャリアワークショップ

ワークショップの目的とゴール

セルフリーダーシップ(自己に対して働きかける力)を高め、ライフキャリア(人生)の充実を図ると共に、内的キャリア(やりがい、仕事観等)の充実から外的キャリア(仕事・役割)への挑戦意欲を喚起します。
以下の2つのテーマからアプローチすることで、キャリアの充実を図ります。


テーマ1)セルフリーダーシップ

自己認識力、意思決定力、働きかけの力を高め「自分には何が大切で、自分はどんなキャリアを選び・送りたいかを考え、自らが決定するで、これからのキャリアに向き合っていきます。


テーマ2)キャリア目的

「3つの目的(成長、貢献、報奨)が重なり合う部分にあるものが何であるか」を発見し、キャリアの目的を明確にしていきます。

※キャリアの目的が明確化されることで、仕事観が変わり、自身の仕事へのやりがいや、視野・視座の拡がりに繋げます。

 

関連プログラム:キャリアリーダーシッププログラム

 

モチベーションアップワークショップ

ワークショップの目的とゴール

動機付け(モチベーション)に影響を与える要因について学び、変えられるもの、変えられないものをを踏まえた上で自分にどう活かしていくか考えます。

また、自社の制度としてどのようなものがあるかを知り、その制度を利用して働く社員をゲストスピーカーとしてお招きしお話いただくことで、制度活用の促進と受講者自身の意識の変化(モチベーションアップ)を促します。


参考:ハーズバーグの動機付け・衛星理論

フレデリック・ハーズバーグ:臨床心理学者=人仕事におけるモチベーションについて研究した結果、「満足」と「不満足」を引き起こす要因は別のものであるとする考え方。仕事の満足感を高めるためには「動機付け要因」へのアプローチが必要であるとしています。

 

マインド変革ワークショップ

ワークショップの目的とゴール

VUCA時代を勝ち残るため「新しい価値を生む経験」を積み重ね、「私」の可能性を理解する。

※「VUCA」= Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の意味を持つ4つの言葉の頭文字を合わせた造語。

「3つのテーマ」に沿って、ワークを体験することで、主体的に行動していくためのマインド変化とスキル習得を図る。


テーマ1)自ら考え、動き出す組織とは



テーマ2)目指すべき人材像



テーマ3)価値を生むための3つの力


関連プログラム:ENAGEED for Biz

 

まとめ

総合職・一般職・総合営業職という職種にとらわれず、働く女性社員全員がいきいきと楽しく、やりがいを持って仕事に向かう…。そんな組織・職場作りのお手伝いをさせていただきました。
このように、複数のプログラムを組み合わせて、1つの研修にすることも可能ですので、まずはご相談ください。

 


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