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仕事と介護の両立セミナー~働き方改革の1つとしての介護理解~

介護 ある日突然介護に直面したら、
あなたは仕事と介護を両立できますか?
またそのことを、チームや組織はどう考えるでしょうか?

「まだ先の話だし、そのときに考えればいいや」
そう思っている人が多いかもしれません。
また、介護は当事者個人の問題で、チームや組織には
あまり関係ないと考える方も多いかもしれません。

ですが、仕事と介護の両立は、いまや 会社・組織全体の問題です。

 

仕事と介護の両立が会社・組織全体の問題に

~高齢者ばかりの世の中に~

65歳以上の人口は約3400万人、高齢者率は約27%、75歳以上の人口は約1700万人、後期高齢化率は約13%と言われています。それと同じ数だけ、あるいはそれ以上の人が介護に直面していることが想定されます。この高齢者人口は年々さらに増加中で、多くの方が介護について考えざるを得ない世の中になっており、介護は誰もが現実に起こり得る他人事ではない問題となっているのです。

 

~突然訪れる介護と仕事の両立~

介護に関わる年齢は早い人で40代からで、精神面・体力面で限界を感じて離職する人も少なくありません。しかし、金銭面で収入がなくなると介護を続けることができなくなる可能性があるため、介護をしながら働き続けなければなりません。
介護は育児などと違い、事前に準備できないことが多いため、いざ自分が介護に直面した時に何をすればいいかわからないという人も多いと思います。そのため、仕事と介護を両立するにはどのようなことが必要か、事前に制度やサービスを知り、知識を習得する必要があるのです。

 

~介護していることを会社に言えない風潮~

ある調査によると介護について勤務先に相談したのはわずか12%でした。介護を会社に隠している人は、今や1300万人に上るとも言われています。「介護は極めてプライベートな問題」として、介護に直面しても周囲に相談せず抱え込んでしまい、精神的にもギリギリのところで仕事をしている方もいます。そして、ある日突然退職を申し出る、そんなことが現実に起こってしまうのです。他にも「周囲に迷惑をかけたくない」「今後のキャリアへ影響があるかもしれない」といった理由から、介護を会社に隠している方は多いと言われています。

 

このような状況、環境を踏まえると、会社全体で介護を理解しサポートすることは、組織全体のパフォーマンス低下を防ぐために、必ず必要となってくるのです。

 

本セミナーの目的

  • 現在介護に直面しているいないに関わらず全社員を対象とし、介護の現状についての正しい知識の習得と従事者への理解を図り、安心して仕事を続けられる職場づくり、さらに組織としてのパフォーマンス低下を防ぐことをめざす
  • 介護についてどんな準備が必要なのか、何が大変なのか等の漠然とした不安の払拭
  • 介護に直面した際、相談・共有しやすい職場風土づくり

 

セミナーの全体像

 

~セミナー内利用コンテンツイメージ~

 

受講生の声

(介護に直面している受講生)

  • 非常に勇気を頂きました。セミナーに参加されている方の中にも介護に直面されている方も多く、いろんな話を聞けましたし、私だけではないのだなと感じました。いろんな情報を得ること、一人で頑張り過ぎないこと、いろいろと参考になりました。ありがとうございました。

(介護が身近でない受講生)

  • 自分はまだ介護には直面していませんが、介護とはどういうものかある程度わかりました。今までの自分の認識の甘さを痛感しました。
  • デイサービスを利用しても送迎時刻には自宅に居なければならないといったことを知れて、我が家だったらどうするか、より現実的に考えられるようになりました。
  • 介護で悩まれている方がこんなに多くおられることに驚きました。自分だけではないということが分かり、少し安心するとともに、先生のお話から、注意すべきポイントを理解することができました。

 


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