CaseExample
研修後の成果・効果を図る「仕組み」の導入
研修を実施した研修担当者は次のようなことを思うことはありませんか?
- 実施した研修の満足度も理解度も高く、気づきが多い研修となったが、
研修後の行動変化や、成果が測りにくい。 - 行動変化や成果を報告するにも、情報を収集する仕組みがないため、
メールでの依頼・回答や個別ヒアリング等をまとめている。
まとめるにも時間がかかったりしている。
弊社ではそんな課題感を持ったお客様に、受講生の行動変化や成果の進捗を簡単にチェックできる
「仕組み」を入れることで、研修後のPDCAサイクルの「見える化」する施策を構築しています。
また、進捗チェック内容の取まとめも簡単に行えるのも本施策のポイントとなります。
今回は、その事例を紹介します。
お客様の課題
■研修全体内容について
- 研修を企画・実施したものの、受講生の理解度や研修効果が見えない
- 研修は気づきの場になったが、行動につながっていない
- 研修後のPDCAが回らず、研修が活かされていない
- 研修を企画・実施したものの、受講生の理解度や研修効果が見えない
■研修担当者の立場として
- 受講生の事後課題やアンケートの提出管理に稼働がかかってしまい大変!
- 受講者の個別の提出物を全体での取りまとめるために時間がかかり、関係者への共有が遅くなってしまう
- 進捗会議に向けて、報告資料の作成が大変!
上記課題を解決するため、研修の事後課題として定めた目標の進捗管理・効果測定を定期的にWEB上でアンケートをとり、PDCAを回すための仕組みを導入しました。
具体的な施策全体の流れは以下になります。
- WEBアンケート事前課題の実施
- 研修実施し目標を設定
- 事後課題として定めた目標の実施状況をWEBアンケートで管理
- アンケート結果をもとアクションの再考
- 3.・4.を繰り返す
- 成果報告会の実施
ポイント
- 育成を点ではなく、線で捉え、数ヶ月~半年などを研修(育成)期間に定める
- 研修後の一定期間後に成果報告会を設定し、PDCAを意識させ行動推進を促す
- 期間中に関係者に情報交換(会議)を通じて、受講生へフィードバックし、働きかける
- 事前・事後課題、アンケートがパソコンやスマホで入力でき簡単に集計ができる
研修効果(関係者の声)
■研修担当の声
- 受講生全員の提出内容が一覧化され、確認が簡単になった
- 提出状況が分かりやすく(未提出者へ催促のリードタイム減)全体の取りまとめ稼働が激減した
- 取りまとめ内容の展開・共有のリードタイム減となった
■受講者の声
- 定期的にチェックされるため、継続的に実施する意識が高まった
- 成果変化が見える化されたため、自分が取り組む課題が明確になった
- アンケートがパソコンやスマホで入力できたので、報告が楽にできた
運用例