組織の危機管理を担う人材を組織的かつ継続的に育成する仕組みづくり組織の危機管理を担う人材を組織的かつ継続的に育成する仕組みづくり

人材育成体系支援

危機管理人材育成体系化支援

  • 属人化している危機管理ノウハウやスキルの視える化ができます。
  • 核人材の予期せぬ異動にも対応できる継続的な人材マネジメントの実現を支援します。
  • 人材育成会社ならではのシステマティックな手法で育成の仕組みを体系化します。

危機管理人材育成体系化支援とは

当社の人材育成会社としてのノウハウを活かして組織の層別、事業の特性に応じた危機管理人材の要件やスキル一覧を定義し、現状の人材のスキルマップと比較しながら育成体系と計画を作ります。それらに基づいたスキルアップのための研修メニューをご提供することはもちろん、社内資格制度や評価制度の構築、CDP(キャリアディベロップメントプログラム:人材開発計画)などのご提案も行います。
それらを実現することにより、従来、危機管理対応に携わってきた方がどのようなスキルを持ち、様々な局面でどのような行動をされてきたかが明らかになり、今後危機管理対応を支えていく人材を質・量ともに充実させることができます。

危機管理人材育成のために必要なプロセス

1.人材要件の定義

知識やスキルだけでなく、どのような行動をすればハイパフォーマーになれるのか、といったお客様の組織や事業特性に応じた危機管理人材のコンピテンシー(行動特性)や価値観の定義を行い、測定可能な指標を設定します。

2.スキル一覧と育成体系/計画づくり

まず、事業や職種、組織の層ごとに必要な危機管理スキル(知識、対応/テクニカルスキル等)を明確化し、必要に応じて社外資格との関連付けも行います。
次に危機管理人材としてのめざすべき人材像とスキル一覧を明確にした後、対象となる人材のスキル把握(アセスメント)を行います。その結果を集計したものを層別/スキル別にマッピングし、目標とするレベル(質・量)との乖離を把握し、組織全体の育成体系構築と計画策定に役立てます。

スキル把握から研修メニュー策定までのポイント

上記プロセスに加えて、危機管理を担うことのできる人材を組織的かつ継続的に育成するために重要なことが2つあります。

1.蓄積された危機管理ノウハウを水平展開できるスキルに

危機管理対応のノウハウやスキルがあったとしても属人化してしまい、その人材が異動や退職した途端に対応できなくなるケースがあります。これらの暗黙知を形式知として視える化し、研修メニューや社内資格として継承していくことを当社ではご支援しています。

2.危機管理人材を組織として継続的に活用する人材マネジメント

また、ノウハウやスキルを持った人材を組織としてどのように中長期的に活用していくのか、といった人材マネジメントをどのように進めるかのご提言なども行います。

組織の危機管理を担う人材を組織的かつ継続的に育成する仕組みを作ります。