資格をとって災害に備える!資格をとって災害に備える!
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災害対策の基礎知識(eラーニング)

災害対策の基礎知識のポイント

  • 災害がなぜ起きるのか?メカニズムを学ぶことで、発災後に取るべき行動やリスク回避行動を学ぶことができます。
  • 災害が起きたらどうなるのか?過去の災害事例からの教訓を元に、リスク対応力を身に付けることができます。
  • 今、何をすればよいのか?今後想定される首都直下地震とその被害想定について学ぶことができます。
  • eラーニング形式なので、場所や時間を選ばず学習することができます。

災害対策の基礎知識とは

災害の発生メカニズム過去の災害事例からの教訓未来の災害への備え等、災害対策に必要な知識を体系化して、取るべき行動のイメージを分かりやすく説明します。

Tips.01

災害発生のメカニズム

災害発生のメカニズムを知ることで、発災後にとるべき行動やリスク回避方法について学びます。

主な内容

  • 日本ではなぜ地震の発生が多いのか、日本を取り巻く環境を元に解説します。
  • 海溝型地震と内陸直下の地震の違いについて解説します。
  • 地震に伴う、建築物の倒壊、広域火災、山地での地すべり、液状化現象など様々な災害について解説します。

Tips.02

過去の災害事例からの教訓

過去の災害事例(阪神・淡路大震災、東日本大震災)からの教訓を学ぶことで防災のポイントが理解でき、リスク対応力を身に付けられます。
なぜ多くの犠牲者が発生したのかその理由を改めて考えます。

阪神・淡路大震災の教訓

  • 予防対策、初動体制広域応援体制、消防活動、ヘリコプターの活動の反省点と改善点
  • 自助、共助、公助の取組みの重要性
  • ライフライン障害を見据えた事前対策

東日本大震災の教訓

  • 知恵の継承と防災教育の徹底
  • 避難時の心構え(決して油断しない)
  • 施設(オフィス、通信手段等)の確保
  • 避難所の運営
  • 避難行動要支援者の誘導
  • ボランティアの受け入れ

Tips.03

未来の災害への備え

今後想定される首都直下地震とその被害想定について学ぶとともに、防災対策として有効な災害イマジネーション力について「目黒巻」を紹介しながら学びます。

目黒巻とは

都市震災軽減工学の第一人者で、危機管理・防災システムの権威である東京大学大学院目黒公郎教授が開発した教材です。
災害発生後に何が起こるのかを時系列に記述していき、各場面でどのように対応すべきか考えていくものです。
実際に使用できる記入用紙もeラーニング上でダウンロードできます。

首都直下地震

首都直下地震の被害想定、スケール感を解説します。
また地震の発生時刻、天候等により被害が大きく異なることについても言及します。

災害イメージ例

「もし、エレベータの中で地震が起こったらどうなるんだろう。」「電車にのっていたら?将棋倒しになるかも?」「映画館の中だったら、非常口に人が殺到しているかも?」と具体的に考えます。

導入事例

企業A

災害対応についてなかなか社員に対して意識付けを行うことが長年の課題でした。e-ラーニングであれば効率的に社員に対して災害対応の重要性を理解してもらえるのではないかと考えました。
実際に地震はもとより、津波の恐ろしさを改めて感じたり、通電出火を始めて知り、避難時にブレーカーを下す必要性を初めて知ることができた、家族内で災害時に連絡するための手段を話し合おうと思ったなど、社員から多くの反響をもらいました。
e-ラーニングの実施後に毎年恒例の防災訓練を行いました。例年以上に当事者意識を持って訓練に参加する社員が増えたと実感しています。
良い機運が生まれたので、首都直下地震がいつ来ても対応ができるように引き続き取組みを続けたいです。

災害がなぜ起きるのか?起きたらどうなるのか?をしっかり理解したうえで、実際に災害が発生した際に何をすればよいのか?を考える力を身に付けましょう。