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NTT ExCパートナーのBCP策定・BCM運用支援コンサルティング
BCP策定・BCM運用支援コンサルティング
- 事業継続に関してお客様が抱える課題解決を一貫してご支援します。
- お客様の事業特性・実状に応じたBCPの策定をご提案します。
- BCM(事業継続マネジメント)の運用改善を通じてリスクに強い組織づくりをご支援します。
BCP策定・BCM運用支援コンサルティング紹介
BCP策定に取り組まれているお客様とお話をしていると下記のようなお悩みをよく伺います。
- 経営者層からBCP策定の指示があったが、何から始めればよいのだろうか・・・
- お客様から災害等のリスク対策について問われたが、何と答えればよいのだろうか・・・
- 3年前にBCPを策定したがその後何もしてないな・・・
- BCP訓練を実施することになったのだが、何をすればよいのだろうか・・・
社内外からの要請といった必要性に迫られて、世の中にある様々なひな形からBCPを策定することはできます。
しかしながら、ひな形通りに作ったBCPでは、自社にどのようなリスクがあるのか、現実に災害が発生したら事業にどの程度の影響が出るのか、明らかにはなりません。
また、時間と費用をかけて詳細なBCPを策定したとしても、刻一刻と変化する外部環境や事業の発展に合わせて、BCP自体も進化をさせなければ、風化していってしまいます。
BCP演習や訓練をうまく活用しながら、BCPを進化させていくマネジメント(BCM)、私達はそのような取り組みをご支援しています。
BCP策定支援コンサルティング
BCPとは、すなわち事業にどんなリスクが潜んでいるか、何か想定できないような事態が起き、事業を継続しようとした時に、何がボトルネックになるかということを、関係者が常日頃から意識し、備えておくことに他なりません。
策定にあたり様々な情報をいただいて、コンサルタントが客観的に分析・策定することももちろん可能ですが、事業に実際に従事する方々自身とお話ししたり、セッションに参加していただく過程で当事者としての危機管理意識を高め、実践力を培っていただくようにしています。
一方、いざという時に本当に活用できるBCPにするためには、運用フローを明確にし、行動や手順まで、詳細に記載されている具体的な計画をめざしています。
また、災害発生直後からの初動対応を中心に、組織の構成員一人一人が適切に行動できるような簡易マニュアルやハンドブックなどの作成もお薦めしています。
BCM運用支援コンサルティング
BCPは一旦計画ができあがれば安心、というものではありません。
組織変更や人事異動、オフィス移転などがあれば更新しなければなりませんし、環境や状況の変化にも対応していくことが求められます。
しかし、BCPの更新を繰り返しているうちに、膨大で複雑な文書になってしまったというケースでは、内容を吟味し、必要十分な計画として使い易いものにする解決策もあります。
私達は定期的なBCP演習や訓練を通じて、BCPの課題を浮き彫りにし、BCPを常に進化させていくPDCAサイクルのBCMをお薦めしています。
演習や訓練を実施することで、事務局のみならず参加者一人一人にも多くの気づきがあることから、組織全体として危機管理意識が向上し、人、特にリーダー層が育つという大きなメリットもあります。それは日常の仕事のやり方やリスクを見直すことでもあり、組織能力の開発につながる、と私達は考えています。
導入事例
企業A
従来は初動対応に特化した災害対策マニュアルがあるだけでした。そこから事業継続フェーズに踏込み、多岐に渡る事業特性に応じたBCPを作成する事はかなり難易度が高いと感じていたので、コンサルティングをお願いしました。
支援いただいた中でも全事業部ボトムアップで重要業務の棚卸しができ、事業継続に係る具体的な課題出しと、その改善策を議論できたことは大きな前進でした。組織間の抵抗や悩ましい課題に直面しつつも粘り強く、丁寧に対応して頂いたことがとても有難かったです。
企業B
親会社からの要請でBCPを策定していました。急ぎで作成したこともあり、内容は絵に描いた餅状態で、社内でもっと運用しなければと考えていました。
パート社員が多い現場もあり、管理者の危機意識を高め、BCPに対する理解を深め、さらには現場のリスクコミュニケーションのあり方を考えてもらうために社長以外の全管理職を対象に、BCP演習も含めた研修をお願いした結果、受講した経営層からもBCPの全社共有や具体化が必要だとの声も上がりました。今後、社内で強力にBCMを推進するための良い契機となりました。